ホテル業界就職を目指すあなたを応援します。ホテル求人情報、自己PR、志望動機の書き方など面接ノウハウもたくさん!

ホテル業界の求人就職採用【内定の法則】 > 基礎知識(8) > イールドマネジメント

基礎知識(8)

イールドマネジメント



正社員への転職サイト オススメ Best 3
01.png リクルートエージェント
(オススメ度 ★★★★★)
02.png  JAC Recruitment
(オススメ度 ★★★★)
03.png  アイデムスマートエージェント
(オススメ度 ★★★)


ホテル業界では「イールドマネジメント」という言葉があります。
言葉の語源は航空業界です。航空会社が飛行機の座席をいかに効率よく販売するか、
ということを追求して生み出された考え方です。


在庫の保存が利かない。
つまり、今日の席(客室)は今日しか売れないという意味で、
飛行機の席もホテルの客室も同じ性質をもつ商品です。

つまりホテル業界における「イールドマネジメント」とは、
客室収入を最大化するために、過去のデータを分析して、
最も適切な販売料金を設定することを言います。

イールド(Yield)とは「収益」という意味なので、
全体の言葉の意味としては「収益管理法」という訳になります。

その趣旨は、限られた客室数を最適な売価設定で販売し、
その日の客室収入を最大にしようという意味です。

「客室稼働率」という言葉を聞いたことありますか?

ホテルに100室の提供できる部屋があったとすると、
80室販売できたら、その日の客室稼働率は80%になります。
昔から宿泊部門の評価する指標の1つとして使われてきた数字です。

しかし最近は客室稼働率だけにこだわった評価に、
疑問を持っているホテルが多くなっています。

なぜなら、通常5万円で販売している100室を1万円で販売したとしたら、
すぐに客室稼働率は100%になるでしょう。

しかし、ホテルの収益は激減してしまいます。

宿泊稼働率は宿泊単価に影響を受けて上下する指標で、
その高低だけでホテルの評価をすることはできないからです。

それに伴い、
最近では【客室稼働率】【ADR】、だけでなく【RevPAR】という指標を使うことが多い。

ADRとは平均客室料金。
ホテルの「全客室収入」を「販売室数」で割ったものですね。
この指標では、売れなかった部屋は無視されています。

RevPARとは1室あたりの収入金額。
ホテルの「客室総収入」を「全客室数」で割ったものです。
ADRとの違いは、ADRはその日販売できた室数で割っているのに対して、
売れていない客室も含めて館内にある全ての客室で割っていることです。

これによって何がわかるかというと、
単純に客室を販売すればいいというのではなく
(それだけを求める指標が客室稼働率ですね。)
高い値段で、できるだけ多くの客室を販売するという両輪を大切にする
指標になっています。

このような、より高い単価でより高い稼働率を上げる。
収益率を最大化するこのような考え方が「イールドマネジメント」とよばれている。